2014年 12月 27日
攻めるデッキ;青単蒐集王 |
前回の予告通り、攻めるデッキなのか守るデッキなのかを意識して蒐集王を組んでみようと思います
蒐集王というカードは、攻めるカードなのか?守るカードなのか?
まずこの部分から考えていきたいと思います。このカードのステータスである2/3はエルフの項でも書きましたが貧弱です。イニがなければほとんどのⅬ2に負けてしまいますし、基本的にⅬ3には勝てません。
だからと言ってこのカードは守りのカードではありません。1枚のカードが供給されただけでは蒐集王が持つ縛りである青単が厳しく、デッキとして成立しません。
つまり、攻めるカードとして貧弱なステータスではありますが、他にアタッカーを用意するなどの工夫によって蒐集王回収効果による後出しを最大限利用するというのが賢そうに見えます。典型例がスカドラですね。
また、後半に使用を目指す青以外のカードを手に入れた場合、2枚目の蒐集王はバニラのホムンクルスと同じなので、すぐに使うカードを回収したいということがあります。
このことから、蒐集王は基本的に攻めるデッキで次の一手を回収するという運用を目指します。ですがこの回収がなかなか難解です。
この段階では相手のデッキはわかりません。赤黒の魔力ロックと黒緑のデュラハンの二つが第一候補でしょう。この二つの魔力増加量を縛る戦略に対して有用なのはエルフや使い魔です。ただ、この場面では自分の持ち手が弱くエルフや使い魔を回収することにはリスクがあります。
エルフや使い魔を回収した場合こちらが背負うリスクはダエレで1点取られた後で補助で2点目を取られるという流れに対して何も反応できないというものです。3点目を失うのを防ぐためにエルフや使い魔を場に出すと、残りライフ1からスカドラを出すパターンが見えてしまい苦しく感じられます。しかも2点目を取られた時点で盤面が使い魔orエルフ対ダークエルフとなるのですが、現在の手札でその戦闘を補助することのできるカードがありません。人魚マダムが一応補助らしい動きをしますが、まだ最序盤の段階なので余り信頼できません。つまり、もしかしたら3点目を取られてしまうかもしれないということです。
このように、子の手札の状況で補助を使われてしまうと、使い魔を打つまでに2点を取られてしまうだけでなく、打った直後に3点目の危機が発生してしまいます。
つまるところ、使い魔やエルフを打つまでの展開と打った後の展開がともに芳しくなく感じられるというわけです。
ここで候補に挙がるのは妖精です。魔力の保持をしつつ戦闘に勝ち、そのまま対応がなければもう一点を狙うことができます。最初に書いたように蒐集王は攻めの要素の強いデッキです。攻めっ気の強いデッキが2点を取られる展開は好ましくありません。極端な例ですがライフ1ー4でスカドラを出したところで手遅れ感は否めません。
勿論、妖精を打ったタイミングで相手にニワトリ等の補助をあてられた場合、この目論見は外れ非常に厳しい展開になります。相手が赤黒でファントムをプレイされる場合もそうでしょう。
更に強気にスカドラを取る選択肢もあります。スカドラに暴れてもらって、最終的に相手の場にいるスカドラにソーサラーを叩き込むというゲームプランです。
因みに何も起こらずスカドラが暴れつづけてソーサラーと打てばライフ3-1でイニ相手という場になります。
ただ何らかの反発があっただけでこのプランは崩壊してしまうので少し厳しいように感じます。
最序盤のよくありそうな場面でもこのような択が存在します。因みに僕はめちゃくちゃ悩んで妖精を取ります。
相手視点での蒐集王での回収候補最右翼は使い魔やエルフのはずなので、2t目から自分の手の範囲を狭める補助を利用するとは考えづらく、その場合魔力2で相手は動かず手の範囲を広げるのではないかと考えるからです。
ファントム出されたらごめんなさいとしか言いようがありませんが。
皆さんはどんな理由で何を選択しますか?
大きく寄り道してしまいました。
ということで攻めるデッキである蒐集王を組んでいきたいと思います。
とはいえスカドラで組むとなると、固定パーツが多いのと、見慣れたレシピになってしまう恐れがあるのとでアレなので、今回はスカドラ以外で書きたいと思います。
青単で蒐集王以外のアタッカーと言えば・・・・・青鬼しかねぇよなぁ!?
ということで青鬼をアタッカーにした蒐集王を組んでみようと思います。まずこの8枚から始めます。青鬼を再利用して殴りまくってもらいましょう!
更にL1でのスタートの為にサンタを足します。アタッカーの数が少ないのでⅬ1での先制の安定感を重視して海亀は2枚目まで投入することにしました。人魚運び屋は人魚兵をタッチする事との噛み合いや、L4以上を序盤に引くことをあまり意識してない構築であることで漁師の優先度が下がっているため採用することにしました。
青らしいL3補助を追加します。サメが2枚なのは青鬼を意識していて、イニ有盤面有利で回ってくるんじゃないかなーという願望が強く入っています。人魚兵は使いたかっただけです。L1で出した運び屋がイニなしから3/4になるのはかなり強そうということで。マダムが2枚なのも人魚兵との噛み合いです。
最後に追加のアタッカーとイソギンチャクが入りました。クラ―ケンはヒトデとの噛み合い、アイスドラゴンが使いたいなどの理由で採用されています。アイスドラゴンについては、最近僕がサンタが入ってるとアイスドラゴンを1枚指したい病魔に冒されているのでそれが理由ですということで完成!!催眠も大好きなので入れたかったのですが、ヒトデでリシャッフルが行われる場合があるので、噛み合いが悪く、入れることができませんでした。サンタで渡したカードは催眠ケアで無理やり使ってくる人多いしまあいけるやろ!!!!
ということでⅬ1で1点を取ってから青鬼+ヒトデで有利なシーソーゲームを狙うデッキです。フィニッシュブローは蒐集王がおるから何とかなるやろ!!!!
アカン・・・・・
この圧倒的イマイチ感・・・どうすればええんや!クオリティについては気にしない
アタッカー少ないならヒトデなんかいれずにアタッカー自体の数増やせよ!!という神の声が聞こえました。
ってヒトデがナーガになっただけやないかーい!
こんな感じで迷走し続けました。構築が下手な僕にはやっぱ確定枠の多いスカドラだな(次回予告)
by momamksm
| 2014-12-27 02:54